5分で理解する「プロフィットファクター」

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こんにちは!当ブログのトレーディングコーチを務める「琴乃葉つむぎ」です!

本日は、トレード戦略の収益性を評価する指標「プロフィットファクター(PF)」の説明をするよ!

琴乃葉つむぎ

PFは、簡単に言うとそのトレードシステムの「儲けの多さ」を数値化したものです。

横文字で少し難しそうだなって思うかもしれませんが、実はプロフィットファクターはとってもシンプルな指標なんですよ。

この記事を読めば、きっとあなたも上手く使いこなせるようになります!

目次

プロフィットファクターとは何か

プロフィットファクターは、簡単に言うと「儲けの多さ」を数値化したもので、トレーディング戦略のパフォーマンスを評価するための一つの指標です。

システムトレードの収益性を評価する際によく使われています。

プロフィットファクターの計算方法

プロフィットファクターの計算は実はとっても簡単です。

儲けたお金を足して、損したお金を足します。そして、儲けたお金を損したお金で割るだけ。

プロフィットファクター = 総利益 ÷ 総損失

この数値が1より大きい場合、それは取引戦略が全体的に利益をもたらしていることを示します。

つまり、得られた利益が損失を上回っていることを意味します。

一方、プロフィットファクターが1未満の場合、それは取引戦略が全体的に損失をもたらしていることを示します。

理想的なプロフィットファクターの目安

プロフィットファクターの”最適な値”に関しては一概に決めることは難しいです。

ただし、基本的には値が高ければ高いほど良いと一般的には考えられています。

これは、高いプロフィットファクターは取引戦略が全体的に利益をもたらしていることを示しているからです。

理想的(現実的)なプロフィットファクターの目安としては、PF1.2~2となります。

しかし、値が高いという事はその分大きなリスクを伴っている可能性もあります。

PF1.2でも、十分トレードで資産を増やす事ができるため、無理にリスクを引き上げてPFを過剰に追い求めることは避けましょう。

琴乃葉つむぎ

実用性を考えると、PF1.2以上のシステムを作ることが目安となるケースが多いですね。

プロフィットファクターが2以上の戦略とリスク

プロフィットファクターが2以上の戦略は魅力的に見えますが、リスクも忘れてはいけません。

高いプロフィットファクターを追求するあまり、リスクを無視すると大損することもあります。

プロフィットファクターの値を上げるだけなら、損切をしない戦略を取ればいいだけなので、値が極端に高い場合はいずれ破綻する可能性が高いです。

基本的にはPF1.5~2でも、非常に優秀なシステムとなります。

まとめ

プロフィットファクターは、プロフィットファクター = 総利益 ÷ 総損失というシンプルな計算式で手軽にシステムを評価する事が出来ます。

琴乃葉つむぎ

プロフィットファクターを計算して、あなたのトレード戦略を評価してみましょう!

プロフィットファクターは1.2以上を目安に、システムを設計しましょう!

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