フィボナッチ・リトレースメントってなに?自然界の法則を使ってトレードしよう!

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こんにちは、琴乃葉つむぎです!

今日は、投資やトレードについて学び始めた方に、一見難しそうなフィボナッチリトレースメントについて、わかりやすく説明していきたいと思います。

琴乃葉つむぎ

フィボナッチリトレースメントは、自然界に多く存在するパターンを使った分析ツールです!

フィボナッチは数学的で、難しく思うかもしれませんが、詳しいことを覚える必要はありませんから安心してください!

フィボナッチがどういうものなのか?この記事でそれを理解し、自分の戦略に取り入れるべきか判断してみてくださいね!

目次

フィボナッチリトレースメントとは何か

フィボナッチリトレースメントは、トレンドの押し目(リトレースメントポイント)を見つけるのに役立つ分析ツールです。

このツールは、フィボナッチ数列という数学的なパターンに基づいています。

フィボナッチ数列とは

それでは、フィボナッチ数列とは何なのでしょうか。

フィボナッチ数列とは、0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、…という数列で、次の数は前の2つの数を足したものになります。

これらの数は自然界のさまざまな場所で見られ、また、金融市場の動きを予測するためにも使用されます。

フィボナッチ比率(黄金比率)について

フィボナッチ比率は、数列内の連続する数値の間の比率から求められます。

例えば、5と8の比率は0.625であり、8と13の比率は0.615となります。

このように計算を続けると、比率は約0.618または61.8%に収束します。これを黄金比率とも呼びます。

また、フィボナッチ数列の任意の数をその次の数で割ると、その比率は約0.382または38.2%になります。

トレーディングや投資においては、これらの比率(38.2%、61.8%など)が「リトレースメント」レベルとして使われます。

リトレースメントとは、価格が一定の動き(上昇または下降)をした後に、その動きを一部「取り戻す」、つまり反対方向に動くことを指します。

フィボナッチ比率は、このリトレースメントがどの程度になるかを予測する際の指標として使用されます。

フィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチリトレースメントの使い方を具体的に説明しましょう。

まずは、直近の高値と安値を探しましょう。

次に、その高値と安値の間にフィボナッチリトレースメントのライン(通常は23.6%、38.2%、50%、61.8%、78.6%、そして100%)を引きます。

これらのラインは、価格が反転する可能性のあるレベルを示す「サポート」または「レジスタンス」のラインとして見られます。

それぞれの割合はフィボナッチ数列から導き出されており、特に「38.2%ライン」、「50%ライン」、「61.8%ライン」は、価格が反転する可能性が高いとされています。

上のチャートを見ても分かる通り第2抵抗線である「61.8%ライン」付近で反転している事が分かります。

フィボナッチ・エクスパンション

あまり有名な使われ方ではありませんが、フィボナッチリトレースメントを反転させてトレンドの第一波の安値から高値を結ぶと、そのトレンドがどこまで続くのかを予測する事ができます。

フィボナッチ・エクスパンションは別の記事で解説しますね!

まとめ

フィボナッチリトレースメントは、自然界に多く存在する不思議なパターン「フィボナッチ」を使った分析ツールです!

使い方がシンプルで、世界的にも非常に人気の高いツールとなっています。

琴乃葉つむぎ

分析ツールは使用する人が多いほど、意識されやすくなります!

それでは、次回もお楽しみに!琴乃葉つむぎでした!

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