- トレーダーがノートパソコンを導入するメリット
- ノートパソコンの注意点
- トレードにおすすめのノートパソコン
こんにちは!仮想通貨のシステムトレードで専業トレーダーを目指すブログ「トレーダーズハイ(@Traders_High_)」です。
トレーダーにとって最も使用頻度が高いのはパソコンですよね。いつも言っていますが、使用頻度の高い物はできるだけこだわった方が人生が豊かになります!
そんな訳で今回の記事のテーマは「ノートパソコン」です。
この記事ではトレーダーがノートパソコンを導入することのメリットやその魅力を伝えつつ、おすすめのノートパソコンをいくつかご紹介したいとおもいます!
トレードを始めるためのメインPC選びに悩んでいる方や、すでにトレードを始めていてサブPCとしてノートPC導入を検討している方は是非チェックしてみてください!
当ブログでは何でもできるハイスペックなノートパソコンではなく、携帯性と価格、性能のバランスが取れたコスパの良いトレードに最適なノートパソコンをオススメしています。
当ブログでもっともオススメの商品は価格とスペックのバランスに優れたASUSのVivobookです!
15.6型の有機ELディスプレイで3K解像度なので繊細で高画質かつトレードに必要な作業領域を確保する事ができます。
また、基本性能も高くマルチタスクやトレードツールの操作も快適に行えるので、当ブログの考える理想のトレードノートPCです。
もう少しじっくり検討したい方はこのまま読む進めてください。
トレーダーにとってのノートパソコンの魅力とは
どのようなスタイルのトレーダーであってもノートパソコンを持っておく事にはたくさんのメリットあります。スマホトレーダーであってもノートパソコンがあった方が情報収集や作業効率が段違いに良くなるので是非導入をお勧めします!
最近のノートpcは性能も良く、メイントレードPCとしても十分戦えます!
トレーダーがノートパソコンを持つとどういったメリットがあるのか、その魅力を見ていきましょう!
いつでもどこでもトレードができる
ノートパソコンの一番の魅力はやはりその携帯性でしょう。ノートパソコンをカバンに仕込んでおけばホテルやカフェ、キャンプ場などインターネットさえ繋がれば場所を問わずいつでもどこでもトレードすることが可能です。
スマホでもトレード自体は可能ですが、やはりパソコンとスマホでは操作の精度や情報量に大きな差があるのでノートパソコンを持つメリットは大きいですね。
市場の急変にもすぐに対応できる
いつでもどこでもトレードが可能という事は市場の急変にいち早く対応する事が出来るということです。暴落時の狼狽売りを素早く拾って利益を狙ったり、緊急時の手仕舞いや入出金作業も素早く行う事ができます。
スマホでも対応はできるかもしれませんが、やはり情報量や操作性などを考えると重要な局面ではやはりノートパソコンに軍配があがるでしょう。
省スペースでトレードできるのでデスクを必要としない
ノートパソコンのみでトレードする場合は、本体を置くスペースさえあればデスクを必要としません。膝の上をデスク代わりにもできます。
もちろんトレードデスクを用意しキーボードやマウス、後述する外部モニターを接続してガチトレードデスクを作ることもできます。
外部モニターに接続すればデスクトップPCに匹敵する作業性
ノートパソコンの弱点は画面の小ささですが、これは外部モニターを接続すれば解決できます。
デスクにマルチディスプレイ環境を構築し、自宅ではそれらと接続し大画面でトレードや作業をし、外出時は取り外して出先で続きの作業をするなど、マルチディスプレイ環境とノートパソコンの小画面を上手く使い分ける事もできるのでメインPCとしても全然戦えます。
また、AppleのMackBookにはクラムシェルモードという折りたたんだまま外部モニターと接続しデスクトップパソコンのように使う機能も搭載されています。MacBookだけでなく他の機種も似たような運用をすることが可能です。
サブPCとして優秀
すでにデスクトップパソコンをお持ちの方もノートパソコンをサブ機として導入すれば前述したメリットの恩恵を受ける事ができます。
僕もサブPCとしてMicrosoftのsurfaceシリーズを愛用していますが、重い作業はデスクトップPCで作業し簡単な作業はノートパソコンでリビングや寝室で寝っ転がって作業したりとフル活用してます!
ファイル共有ソフトやクラウドサービスを活用すれば、PC2台でもスムーズで快適な作業が可能です!
ノートパソコンでトレードする際の注意点・デメリット
反対にノートパソコンでトレードをする際に注意しておきこともあります。特にノートパソコンだけでトレードを始めようとしている方は要チェックです!
画面が小さいので作業効率が悪い
当たり前ですが、ノートパソコンは画面が小さく作業領域が少ないです。画面が小さいと単純に情報量が減りあらゆる作業効率が低下します。
携帯性が高い分情報量が犠牲になっているんですね。
大量の銘柄監視には向かない
前述したようにノートパソコンは画面が小さいため、株のデイトレード時など大量の銘柄監視が必要となる場面では不利となります。
ただ、この問題は外部モニターを接続すると解決できますので大きな欠点とは言えませんね。
ゲームはできないと割り切ろう
ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べてスペックが低いことがデメリットとして挙げられます。
また、ハイスペックノートパソコンは高価になることが多く、似たスペック帯のデスクトップと比べかなり割高となります。
特にゲームをする場合はかなり高額になる上に、ハイスペックデスクトップには絶対にかないません。外付けのグラフィックボードなどもありますがゲームもしたいなら初めからデスクトップパソコンを選ぶべきです。
ここは思い切ってノートパソコンではゲームはしないとキッパリ諦めてしまいましょう!
拡張性・耐久性が低い
デスクトップパソコンとの比較となりますが、ノートパソコンはグラフィック機能やCPUのスペックアップなどパーツ交換ができないことが多く拡張性は低いと言えます。
また、薄いが故に耐熱性能が低く耐久性も低いと言えます。デスクトップパソコンのように故障したパーツのみを交換するといったことも難しいのでデスクトップパソコンに比べると寿命は短いと言えるでしょう。
デスクトップPCに比べ価格が高い
ノートパソコンは同スペック帯のデスクトップパソコンと比べるとやや高価になります。ゲームや動画編集などをする方は素直にデスクトップ型のハイスペックパソコンを購入するほうが圧倒的にコスパが良いです。
この記事で紹介するトレード用ノートパソコンを検討する場合は、15万円~30万円の予算を確保しましょう。
パソコンはトレーダーでもっとも使用頻度の高いツールなのでケチって買い直す羽目にならないよう最初から満足できるパソコンを購入しましょう!
トレード用ノートパソコンの選び方
それでは当ブログの考えるトレード用のノートパソコンの選び方について解説します。
パソコンスペックの見方
パソコンスペックの意味や見方などは以下の記事でかなり詳しく解説しています!
今回の記事ではパソコンの基本的なスペックの解説は省略させてもらいますので、パソコンの事は全く分からない!って方はまずそちらをチェックしてくださいね。
OSは使用するトレードツールで選ぶ
ノートパソコンを選ぶ際に選択肢に上がってくるOS(オペレーションシステム)は大きく分けて3つです。
Windows
世界最大のシェアを誇るMicrosoftが提供するOSです。パソコンのワールドスタンダードと言っても良いでしょう。
対応するソフトが多いことやカスタマイズ性が高いことが大きな特徴です。製品数もとても多く様々なスペックから選ぶことができるのもメリットです。
よくわからなければWindowsのノートパソコンを選んでおけば間違いないでしょう。
- 対応ソフトが多い
- 製品数が多い
- カスタマイズ性が高い
macOS
iPhoneでおなじみのAppleが開発販売するパソコンに搭載されているOSです。操作性やデザイン性の高さが主な特徴で扱いやすく高性能でApple製品との連携に優れています。
対応ソフトがWindowsに比べると劣りますが、最近ではほとんどのソフトがmacOSに対応しています。ただし自分が使用するトレードツールが対応しているかは要確認です。
Apple製品をよく使う方やオシャレなパソコンが欲しい方にオススメのノートパソコンです。
- Apple製品との連携ができる
- 操作性が良い
- デザインが美しい
Chrome OS
ChromeOSはGoogleが提供するOSです。Chromebookなどの製品に搭載されていますが、前述した2つのOSとはやや毛色が異なります。ブラウザをベースとした設計なので、非常に警戒で安価ですがその分制約が多く使えないトレードソフトも多いです。
Webアプリのみでトレードする場合は良いのですが、株のトレードPCソフトなどを使用する場合は注意が必要です。
特に理由がない限りトレード用パソコンとしてはオススメできません。
メモリは16GB以上を推奨
トレードパソコンのスペック選びではCPU性能なども大切ですが、特に意識してチェックしてほしいのがメモリの容量です。
ブラウザでの情報収集やトレードソフトなどアプリケーションを同時起動する際にメモリ容量が少ないと非常にストレスが溜まります。
メモリ容量は余裕を持って最低でも16GB以上は確保しましょう。
折りたたみ式と2-in-1型
一般的なノートパソコンは折りたたみ式が主流ですが、近年ではキーボードと画面を切り離すなどノートパソコンをタブレットのように使う事のできる2-in-1タイプも人気があります。
僕も2-in-1のノートパソコンを持っているのですが、普通にWindowsPCとしてトレードで使用したりタブレットモードで寝転がってSNSで情報収集したり、電子メモ書きをしたり読書をしたりと何でもできて非常に快適です!
画面サイズと解像度はよく検討しよう
ノートパソコンの画面サイズや解像度はそのままトレードの作業性や情報量に直結する要素なので、しっかりと検討してほしい要素です。
小さいほど携帯性は増しますがその分使いにくくなります。トレード用のノートパソコンなら最低でも13インチ以上は欲しいところです。解像度は高ければ高いほど表示領域が増えるので情報量が多いです。
購入前は家電量販店などのパソコンコーナーでディスプレイサイズの使用感をよく確認することをオススメします。
バッテリー駆動時間を確認しよう
外出先で使用することを目的としている場合はバッテリーの駆動時間も確認しておきましょう。
小型でハイスペックであるほどパソコンのバッテリ駆動時間は短くなる傾向にあり、反対に低スペックだと省エネで本体が大きいほどバッテリー容量は大きくなります。
自分の使用用途をしっかりと確認しバッテリー駆動時間が十分あるのかチェックしましょう!場合によってはUSB PDに対応した高出力モバイルバッテリーを別途購入することも検討しましょう。
4枚以上のマルチディスプレイ環境が必要ならデスクトップPC
複数の外部ディスプレイ出力するとなるそこそこのグラフィック性能が必要になるので、グラフィックボードが搭載されたゲーミングノートパソコンから選ぶのがオススメです。
ただ、ゲーミングノートPCは高性能ですが価格とバッテリー駆動時間、携帯性を犠牲にしている事が多いため、そういった用途なら最初かデスクトップパソコンを購入する事をオススメします。
トレード用におすすめの定番ノートパソコン5選
ここからはトレード用におすすめの定番機種をご紹介します。ここまでの解説を参考にあなたの用途やトレードスタイルに合わせて選んでみて下さい。
Apple|MacBook Air
MacBook AirはAppleが販売しているノートパソコンで、MacBookシリーズの中でも安価なエントリーモデルに位置します。エントリーモデルと言ってもトレードをする分には全く問題ないスペックとなります。
本体は非常に薄く軽量なので携帯性に優れ、バッテリー駆動時間も15時間以上。外出先で使用することが多くApple製品を普段から使用している方にサブ機としてオススメです。
昔はMacBookで使えるトレードツールは少なかったのですが、現在では多くのトレードツールに対応しているので余程難しいトレードをしない限りはMacBookで問題ありませんが、自分の普段使用しているソフトやツールが動くかどうかは必ず確認しておきましょう!
デザイン、性能、携帯性どれをとっても優秀な非常に人気のノートパソコンです。
Apple|MacBook Pro
macOSを搭載したMacBookシリーズの最上位モデルです。MacBook Airに比べより大画面なディスプレイや大容量ストレージなどがラインナップされています。
非常に高性能でパワフルなノートパソコンなので、メインPCとして使用したりトレード以外にも動画編集などクリエイティブな作業などの用途に向きます。
ハイスペックなMacBookが欲しい方にオススメです!
こちらもAir同様、普段使用しているソフトやツールが動くかどうかは必ず確認しておきましょう。
Microsoft|Surface Pro
Surface ProはWindowsの開発元であるマイクロソフト社製の超薄型2-in-1ノートパソコンです。
2-in-1タイプなのでキーボードと本体を切り離す事ができ、あらゆる場面・ニーズに柔軟なんに対応する事ができます。基本スペックも十分高く、僕も愛用していますがタブレットモードの使い道が非常に多くトレードのサブ機としてオススメです!
Surface シリーズはMicrosoft公式ストアサイトでもお買い求めが可能なので活用しましょう!
ASUS|Vivobook S15
ASUSのVivobook S15は15.6型の有機ELディスプレイが採用されており、解像度は2,880×1,620の3Kなので超高画質です。外部ディスプレイポートもHDMI×1、Type-C×2あるのでマルチディスプレイ環境もOK。
最大メモリ32GB、SSD1TBや高性能なCPUチップが使用されて性能もトレードをするなら申し分なし。
画面サイズは大きいですが非常に薄い作りで、見た目もかっこよくハイスペックかつコストパフォーマンスに優れたノートパソコンをお探しの方にオススメです!
おすすめの外部モニター
メインパソコンとして使う場合は、画面が小さく情報量が少ないというノートパソコンの弱点を補うためにもモバイルモニターや大画面の外部モニターを購入する事をオススメします!
ノートパソコンのみでトレードをするなら外部モニターを導入するのがオススメです!
モニターの選び方はこちらの記事でかなり詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてくださいね!