こんにちは!仮想通貨のシステムトレードで専業トレーダーを目指すブログ「トレーダーズハイ(@Traders_High_)」です。
普段は、会社員をしながらpythonというプログラミング言語を使って仮想通貨のシステムトレードの開発を行っています。
実はそんな僕もプログラミング未経験の状態からスタートしました。
そしてプログラミング学習を開始し、約4ヶ月というスピード感でシステムトレードで元手15万円からスタートし、月35万円という金額を稼げるようになりました。
今回は、全くの未経験だった僕が当時どのような学習、行動をとって稼げるようになったのか振り返りながらご紹介したいと思います。
この記事で「システムトレードに興味はあるけど、プログラミングが難しそう・・・」と思ってなかなか手を出せていない人の背中を押せたら嬉しいです。
月35万稼ぐトレードシステム完成までにしたこと
月利ベースで35万円を稼ぐシステムを完成させるまでに、僕が何をしていたのかザックリと見ていきましょう。
システムトレードを開始するために必要なスキル等のリサーチを行う
書籍・学習サービスを活用してPythonプログラミングを学ぶ
開発しながら学習し、動くシステムを完成させる
学習と試行錯誤を繰り返し、勝てるシステムを完成させる
大雑把ではありますが、このようなスケジュールで勝てるシステムを作ることに成功しました。
この時に作ったトレードシステムは執筆時点まで24時間ほぼ毎日稼働しており、月利は10万~70万を推移しており、月単位ではマイナスになった事はありません。
見にくいですが、これは月利78万円を達成したときの1ヶ月間の損益グラフです。(データベースに損益を保存し、Grafanaというサービスでグラフ化しました)
1ヶ月間ほとんどマイナスもなく、利益を積み上げていることがわかります。
それでは、各期間での詳しい内容を見ていきましょう。
準備・下調べ
もともと負け組FXトレーダーだった当時の僕は、仮想通貨とPythonでのシステムトレードに出会います。
システムトレードといっても、FX業界によくある「チャート上に表示させるインジケーター」というものを使ったものやMT4などのソフトで動かすではなく、難しそうなプログラミング言語を使い、値動きだけでなく様々な要因から分析を行い、APIを経由して完全自動で注文を行うトレードシステムです。
「なんか良く分からないけどかっけぇ!」となった僕は早速リサーチを始めます。
- トレードシステムの開発に必要なスキルを調べる
- 図書館に引きこもり、プログラミング言語の種類やできる事、仮想通貨のブロックチェーン技術について学ぶ
- Twitterに引きこもり、稼いでいる人たちを観察する
技術的なことは本当に何も知らなかったし、教えてくれる人もいなかったのでこの段階で結構時間を使ってしまいました…
この記事を読んでいる人はラッキーですね!当時の僕の悩みはこの記事でほとんど解消されます。
プログラミング言語はpython一択ですし、ブロックチェーン技術については一部の特殊な戦略を取らない限りは必要ありませんでした。(もちろん知っておくに越したことはありませんが…)
プログラミング学習サービスでpythonを学ぶ
当時は複数の有料学習サービスをこなしたり大量の書籍を読んだりと、みっちり基礎勉強していましたが今思うと過剰だったかな?と思います。用意されたコースをサラッとこなすだけで十分でしたね。
ぶっちゃけ、プログラミングは基礎をこなしただけでは何もできるようにならないので、どのみち追加での勉強は必要です。これから挑戦する人は、すべてを完全に理解しようとはせず、さっさと進んでしまいましょう。
Pythonの学習方法は本や、有料のプログラミング教育サービスを活用するのが最も効率的でおすすめですが、お金を掛けたくない人は図書館、Youtube、専門サイトで勉強しましょう。
おすすめのプログラミング教育サービスはPyQ
僕もPyQで学習しましたが、内容も充実していた非常にやりがいがありました。
月額3040円ですが、毎日取り組む時間と気力があれば、1ヶ月だけ契約して全過程修了させることもできます。
また、PyQにはたくさんのコースが用意されており、後に必要となるデータ分析等もまとめて学習することができるので効率的です。
学習のコツは、分からない・理解できない事は一旦無視して進むことですね。
分からなくても割となんとかなります。実際にシステム開発をしていると嫌でも身に付きます。逆に言えば実際に開発してみないと何も身に付きません。
万が一、Pythonを学習してシステムトレードが上手くいかなかったとしてもPythonを使えるようにさえなっていれば、次何かにチャレンジするとき必ず強力な武器となってあなたを助けてくれます。
僕もPythonで人生が変わった一人なので、皆さんもこの機会にぜひチャレンジしてみてください。
とにかく動くものを作ってみる
pythonの基礎を一通りやったら、とにかく動くものを目指して人生初のシステム開発を行っていきました。
この時に作ったシステムは、「板が薄い方向へエントリーする」というバカみたいに単純なものでした。
そして、最初の取引所として僕が選んだのはBybitという海外取引所でした。
理由は最小取引単位が小さく、少ない資金量でも開発が可能だからです。
レバレッジが非常に高いので、最小限の資金で開発を進めることができます。国内取引所ではビットコインを対象にすると最低でも20000円以上は必要になるし、開発中のコストがかさみます。
これから、始める初心者さんは以下の2つの取引所をオススメします。口座開設自体にお金はかからないので、すべて開設しておくことを推奨します。どのみち全て使う事になります。
- メイン口座 → Bybit
- 国内送金用口座 → GMOコイン
それぞれの特徴を簡単に紹介しておきますね。
Bybit
日本ではかなり有名な取引所です。ここを推す理由は、開発のしやすさですね。日本語での情報もネット上にたくさんあるので、問題を解決しやすいでしょう。また、APIが洗練されていて非常に使いやすいです。
ぜひ持っておきたい口座の一つですね。
また、年に一度WSOTという大きなトレード大会が開かれ、優秀なトレーダーとチームを組むことが出来れば有益な情報交換をするチャンスです。
今なら以下のリンクボタンから口座開設すると、入会ギフトが貰えます!
GMOコイン
オススメする理由は、送金・円の出金手数料が無料だからです。
単純ですが重要です。必ず口座開設しておきましょう。
作りながら必要な事を学ぶ
実際に作り始めると、前述した通りpythonの基礎コースで学んだことだけでは何も作れない事に気付きました。
次々に分からない事が目の前に立ちふさがるので、その都度調べたりして一つずつ進めていくしかありません。毎日徹夜して取り組んでいたのを覚えています。
TwitterやYoutube、その他技術系のブログやサイトを漁ったり、Githubというサービスでプロのコードを読んだりして実力をつけていきます。
特に無料で公開されているコードは非常に参考になりました。
このとき、信頼できるメンターがいれば非常にスムーズに開発が進むと思います!僕は一人で苦しみました。
データ分析・金融・トレードの勉強
実際に動くシステムが完成した喜びも束の間、全く勝てずに自動でお金を減らす自分のクソシステムに絶望していたのがこの期間です。
動くシステムが完成できた時点でシステムトレーダーに必要なpythonの技術要件はクリアしたので、プログラミングの勉強は一旦やめて、ここからは勝てるロジックを構築するためにデータ分析・金融・トレード等の学習を始めます。
実はここが一番の難関で、一生かけて勉強していくことになると思っています。僕の場合は金融とトレードの知識がすでに多少あったので、データ分析を中心に勉強をすすめました。
勉強中にアイデアが浮かべば即実装していました。
勝てるシステムの完成
勝てるシステムが完成した一番の要因は、散歩中に閃いたとあるアイデアでした。
ある種のブレイクスルー体験であり、めちゃくちゃ興奮したのを覚えています。有休を使って必死に開発をしてついに勝てるシステムが完成しました。
実際に開発を始めてから1ヶ月くらいたった頃だと思います。
このシステムは完成翌月には35万を達成し、現在は少し収益が落ちたものの現役で稼働しています。最高では78万稼いだ月もありました。
僕の場合は、閃きによって完成しましたが、閃きは日々積み重ねた知識や経験の中から生まれたものだと思うので、勉強は怠らないようにしましょう。
失敗が続いても決してあきらめずに、コツコツと積み上げて相場にしがみつき続けましょう。
まとめ
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ここまでが、僕が最初の勝てるシステムが完成するまでの道のりでした。データ分析やトレードの勉強は今でも続けており、努力の日々が続いています。
僕のロジックは教えてしまうと、優位性が消えてしまうので決して他人に教えることはありませんが、このブログを通じてなにかヒントになればいいなと思います。
今はこのブログも未熟で中身がありませんが、徐々に記事を増やし有益な発信ができるように努力していきます。